長寿の夢
私は数年前から週に5日は一日一食を実践しています。
あの南雲先生の影響なんですけど、
効果は1日一食だと好きなものを食べても太らないですし体調は良いですね。
南雲氏いわく、空腹時にサーチュイン遺伝子と呼ばれる長寿遺伝子(または抗老化遺伝子)の活性化により寿命が延びるそうです。
サーチュイン遺伝子はMITのロナルド・ギャランテ教授研究チームによって発見されたそうですが、(効果について)その後Nature誌に掲載された論文によって否定されました。
否定したNatureの論文では効果が有ったとされる線虫やハエの実験では不備が有ったと、有り体に言うと別の要因が合わさったんじゃないかという事らしいです。
因みに否定派と肯定派は現在も闘われているそうです。
まぁ南雲先生の腹六分目は厳しいですが、晩御飯をお腹いっぱい食べずに控えれば夜の残業はしんどくないのは事実ですし、
朝抜けば体調が良いのも事実です。
線虫やハエの実験ではサーチュイン遺伝子の効果は否定されましたが、*猿の実験(腹八分)では効果は有ったのだから
これからもお腹一杯は食べない事は続けて行こうと思っていますけど。
*腹八分の猿と飽食猿の比較したところ、前者が毛も肌もつやつやで、後者は毛も抜け顔艶も精彩を欠くという話が有ったそうです
おまけの話
江戸時代の飛脚や駕籠屋さんの平均的な食事は麦を入れた玄米といわしの塩焼き、漬け物とみそ汁と豆腐納豆だったそうですけど 体力は相当なのは言うまでもないのですが、明治初期に来日したドイツ人医師ベルツが彼らの食事を肉食に変えた所 走れなくなった話は有名ですが、実際 体力仕事の俥夫さんのおにぎりだけの昼食を見たら普通驚きますよね^^;
でもまぁ おにぎりに巻かれている海苔のビタミンやタンパク質は凄いそうですが
一日2枚以上食べれば、一日の栄養素の必要量が確保されるそうです。
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