カワカミ勝利のシナリオか!?
今週は第33回エリザベス女王(GⅠ)京都11R 芝・右外 2200mが行われます。1975年にエリザベス女王が来日したことを記念し、翌76年に「エリザベス女王杯」が創設され、前身のビクトリアカップは廃止されました96年に秋華賞の新設に伴い芝2400メートルから芝2200メートルに距離が短縮され古馬牝馬も出走が可能になり、古馬牝馬最大の目標の1つとして定着して牝馬の一線級が一堂に会する競走となりました。
今年はカワカミプリンセスが1番人気しそうです。この馬2年前の同じ舞台で1着入選しましたが最後の直線でヤマニンシュクルへの進路妨害が認められ、12着への降着処分が下されました。この時の鞍上の本田騎手は、「俺からナンボ制裁金を取ってもらっても構わない。でも、馬は堪忍してやってくれ…」と裁決委員に懇願したと言われています。因みに翌年本田騎手は引退して調教師へ転向しました。
カワカミプリンセス/牝5/56/横山典/府牝 2(オー2着・秋華1着)
ムードインディゴ /牝3/54/福 永/秋華 2
ベッラレイア /牝4/56/秋 山/府牝 3(オー2着)
レジネッタ /牝3/54/小 牧/秋華 8(桜花1着・オー3着)
エフティマイア /牝3/54/蛯 名/秋華 5(桜花2着・オー2着)
レインダンス /牝4/56/武 幸/府牝 4(秋華2着)
外車2頭
こんな所が人気でしょうか
意外とこのレースは硬い傾向で、データ的には1番人気より2番人気の方が安定しています。今年の外車は考えなくても良い気がしますね、基本的にEUの競馬場より日本の馬場が固いので 合わない仔が多いですね。(当日雨ならって感じです)はるばる日本にやって来た動機については両陣営ともに「JRAに誘われたから」と消極的で、両馬ともG1未勝利、トレラピッドにいたっては重賞も未勝利。
あと3歳<4歳<5歳って感じで考えたいと思います。
サイン馬券は池添騎手が結婚したのでご祝儀馬券かと思っていたら、トールポピーが鼻出血で回避。府中牝馬でカワカミに勝ったブルーメンはマイルCSへ向かいますし、最強牝馬2頭は天皇賞に出走しましたので、なんかカワカミ勝利のシナリオっぽいですね。
ご健闘を祈ります
競馬用語講座④
レースには短距離や中距離、長距離という種類があります。その中で、競馬の根幹となる距離を「根幹系距離」といい、競馬場は1600mを中心としてこの根幹系距離を基にコースが形成されており、重賞レースでもこの距離が多い。
1200m、1600m、2000m、2400mがこの「根幹系距離」と呼ばれます。
次に、「非根幹系距離」とはまさに上記の距離以外のものを差し、1800mや2200mといった距離を「非根幹系距離」とあらわします
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