« 来季の新外国人獲得終了ですか? | トップページ | 今年からジャパンカップダートは阪神で »

2008年12月 3日 (水)

歯科技工物の適正料金

古い話なので記憶はおぼろげですが、某技工士会が生涯研修を始めた頃(今も存続してるかは未確認です)それは 1級及び2級技工士制度の制定が目標で技工士学校の大学にする事も視野に入れた構想だったと思います。そんな時に技工物の適正価格を考える為に第三者に聞いてみよう みたいな話に成って全部鋳造冠(FCK)を 町の鉄工所に発注してみたそうです。技術の高い何社かに問い合わせたところ、結果は最低ラインで8,000円だったそうです。歯科技工士が2,000円前後でやっている事を伝えると
「信じられない、冗談でしょう」と驚愕する人や
「そんな値段でよくやりますな」と露骨に馬鹿にする人までいたそうな。しかし、診療報酬は6,000円ぐらいなのだから 現状では鉄工所の親父さんの値付けは無理ですが。

歯科医院はどんな 立地条件、材料、歯科用機械、スタッフ、環境、補徹物(技工物)他、何を使おうが ましてや歯科医師の技量(人柄含)にかなり差が有ろうとも 診療報酬は同一であるのに対して、歯科技工士は市場原理に晒される。まぁ この事の答えは簡単なんですけどね、“技工士は医療従事者にあらず”なので。

ダンピングと不況で苦しい苦しいとニュース等で存続の危機が良く取り上げられている零細の鉄工所の1/4以下の値段で仕事をしているのだから 技工士の現状は言わずもがな ですな。

おまけの話
当時あるセミナーで大型ラボの創業者の初代社長が技工士の仕事量の話で「人間の限界は一日CK3本まで」だと力説されていました。(その大型ラボの社員がブ千切れていたのは言わずもがな・・・・・・)

http://45net.cocolog-nifty.com/blog/cat20688491/index.html

技工用語講座①
全部鋳造冠(FCK)とは 文字通り 金属を鋳造(鋳型を作ってそれに溶解した金属を圧力をかけて流し込む)して作られる冠。奥歯の銀歯の事。

|

« 来季の新外国人獲得終了ですか? | トップページ | 今年からジャパンカップダートは阪神で »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歯科技工物の適正料金:

« 来季の新外国人獲得終了ですか? | トップページ | 今年からジャパンカップダートは阪神で »