プロ野球ドラフトで強行指名された人 されなかった人

今年のドラフトでロッテに2位指名を受けた長野久義外野手が入団を拒否してホンダにとどまることが5日決まった。 2008年12月5日（金） 18時53分　時事通信

う～ん　ロッテも(拒否も)想定内での強行指名だと思うし、長野(因みにちょうのと読みます)選手も拒否は個人の権利だし去年までの分離ドラフトなら、(尚且つ)逆指名制度が残っていればすんなり巨人に入れた事を考えると、可哀想な気もします。人間運ですな。

同日(現地4日)田沢純一がボストン・レッドソックスと３年総額３００万ドル(約２億８０００万円)で契約したそうな。こっちが断然釈然としない。日本で住んでる殆どの人が当ブログでも触れた技工法みたいな古い法律とか悪しき慣例とか現代社会には無理のある昔からの習慣と向き合っていると思う。野球界だけではないと思うのです。好きに出来ないのは。忌まわしい過去があるので、抜け道のような事の出来ない事とか　良い選手を公平に分配するために　ドラフト制度が出来たわけだし。あの巨人でさえ　一応は守っているんだから。この人だけ横紙破りのようにアメリカで尚且つ日本のドラフト選手に比べると破格の条件(お金以外でも)での契約出きるのは　これから純粋に日本にドラフトで漏れた選手や留学する選手の妨げになることは間違いない。またこの人はそういう事(将来の人材に迷惑が掛かる事)を周りから教えられても、「それは知らなかったが、やっぱり自分の好きにしたい」と強行した。

尚、加藤良三コミッショナーは５日、日本のドラフト指名を拒否した田沢純一投手のレッドソックスとの契約にからみ、「日本野球の秩序を維持するためには、緊急避難的な措置が許される」とドラフト候補選手の海外流出を防ぐための指名凍結措置の正当性を強調した。海外球団と契約したアマチュア選手について、日本球界復帰を一定期間制限する制度の導入を決めている。　2008年12月5日（金） 17時44分　毎日新聞

おまけの話
私の友人に体格も良く運動神経抜群で足も速く、凄い努力家でそれこそ反吐が出るほど練習しても150㌔は投げれなかった。しかしプロには150㌔出す選手が沢山いる、人間運ですな。