馬原考
馬原投手が20日 球団新記録の118セーブをマークしました。
思えば2005年の交流戦のG戦のロングリリーフから始まったストッパー人生でしたが、良く頑張ってくれていると思います。一昨年は孤軍奮闘でしたし。
ただ 最近の馬原投手ピリッとしませんね。WBCで投げたボールの方がしっくりくるらしく、NPBのボ-ルだと引っかかるらしいです。それでも 球速は出ているみたいですが、今年の馬原投手のストレートは(TVで)見ていても 球速表示が出て初めてストレートと分かる感じです。押さえを始めた頃のピュッーって感じがないんですよね(分かります??)
フォークがキレている時はそれなりに抑えますが、最近はネ ずっとヒヤヒヤです。また、報道では肩が完全には完治していないとの事なので、フォークの連投は今度は肘の調子が心配です。まぁ 現状でも頑張っている方なんですが。(投げ方を忘れ しかも右肩炎症で今S絶望のメジャー志向のエースよりは・・・)ゆるい球(カーブ)やカットやスライダー等 今年は色々混ぜたりして工夫してるみたいですけどネ。
鷹党のなかにはファルケンボーグや摂津投手からの配置転換をと叫ばれている御仁もおられますが、日本で押さえが出来るなら今でもメジャーのマウンドにいますよファルケンボーグは。8回と9回では別世界と思いますがネ。馬原投手も疲労や肩の調子以外にも 長年ストッパーをやってるとデータもたんまり各球団持ってるだろうし 打者も慣れますからね。ファルケンボーグのストレートも慣れると思いますよ。ただ長身から投げ下ろすストレートは打ち難いらしいですけどね。摂津投手は前半飛ばしすぎなので後半疲労が心配ですし。
あと馬原投手を先発に戻してあげたら と仰言る鷹党の方もおられますが、彼は元々先発志向で首脳陣の反対を押しきって先発スタートしたと記憶しています。結果 先発失敗の烙印押されて 中継ぎからストッパーに登りつめたわけですから、それも言うなら先発再挑戦になりますね。適正でいくとご存知のようにホールトンは先発で成功しましたがストッパーで失敗したので、あとはもうWBCでも成功した杉内投手しか見当たらないのですが。ただ、彼を押さえに回すと先発の軸がいなくなりますからネ
でもまぁ今年はなんとか馬原投手の復活を祈るしかないですナ
おまけの話
王会長(当時監督)が馬原投手が入団した年のキャンプで始めて見た時「凄みがないなぁ」と漏らされた事を思い出しました。その時はなんて事を言うんだって憤慨してましたけどね。
日食写真。NDフィルター(1000)が無いと無理ですネ
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