仏記者「日本は尊敬に値」

昨日福島第一原発で作業に当たっていた３人が大量の放射線を被ばく(被ばく線量１８０ミリシーベルト)した事故は　個人線量計のアラームが鳴ったそうですが、故障したと思い込んでいたと話していることを明らかにしました。
う～ん、前日の現場の放射線量が低かったことが背景にあるらしいですが、こんな人災は気を付けて欲しいですネ。

フランス人が絶賛する　日本人のココがすごい
http://news.nifty.com/cs/topics/detail/110321380355/1.htm
「なぜ日本人は冷静でいられるのですか？」
「どうしたら、こんなときでもほかの人を思いやれるのですか？」
フランス人の目には、みんなが一丸となって現実に向き合い、取り乱すことなく前進しようとしている日本人の振る舞いが「尊敬に値する」と映っているのです
食料不足が懸念され、スーパーに殺到する人たちの映像を見ても、みながきちんと列に並んで順番を待っている姿に驚きました。もしこれがフランスだったら、きっと押し合い、取り合いになるでしょう。
まだ小さな子供たちが、泣きわめきもせずに机の下に隠れたと聞いて驚きました。フランスで地震が起こったら、自分の子供はあんなふうに対応できないと思います

食糧不足でもスーパー等でも略奪強盗が殆ど無く、地震が起こると年端もいかない子でも冷静に騒がず机の下に隠れる。
私はそんな日本人を誇りに思います。
極めつけは

放射能漏れを心配するフランス政府は、在日フランス大使館を通じて日本に滞在するフランス人は「直ちに帰国あるいは日本の南部に避難」するように勧告しました。そんな中、フランスのメディアが東京で働くサラリーマンに「どこかほかの県や国に避難しないのか」と聞いたインタビューで

「会社をほったらかして、自分だけ一人逃げるなんて、ひきょうな気がします」

新渡戸稲造先生 現代でも“武士道”は生きていますよ

おまけの話
南アメリカ(エクアドル)の先住民に伝わるハチドリの物語

あるとき森が燃えていました
森の生きものたちは
われ先にと逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは
いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをしていったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました
「私は私にできることをしているの」

今こそクリキンディにならなければならないですネ

怖い怖いと　放射線　もっと怖いは　風評よ　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝ