電力の統一

海老蔵夫妻が福岡のコンビニやスーパーを何件もはしごしてまで水を買占めして　東京の自宅に送っているとか
なるほどこんな人達がいるから徐々に西日本でも影響が出てきたのかと納得しました。

さて、夏になると東京の電力不足が深刻になると連日報道されています。
そもそも地域により周波数が異なるのかは*　何度もワイドショーとかでも紹介されてご存知だと思います。
それにしても何故今まで統一しなかったのでしょうか？？
統一しようとする動きは無かったのかといえば　統一を目指した政治家や役人はいたそうですが、なんと 反対したのは東京電力と関西電力だそうです。
理由は簡単で　周波数を同じにすると東で関西電力に商売されると困るからだそうです。(その逆も)
う～ん、自由競争になると当然価格競争に成りますからネ。
しかし　まぁ、次から次へと出てきますナ

電力統一　非常時便利　東西知ってて　ほうかむり　ﾍﾞﾝﾍﾞﾝ

*日本では静岡県の富士川から新潟県の糸魚川あたりを境にして、東側が５０Ｈｚ、西側が６０Ｈｚの交流が使用されています。これは意図があって分けたわけではありません。原因は電力事業が始まった明治時代に遡ります。当時、電力会社は発電機を海外から輸入していました。東日本地域の電力会社はドイツから、西日本地域の電力会社はアメリカから発電機を輸入していたのです。ドイツは５０［Ｈｚ］、アメリカは６０［Ｈｚ］を採用していたため、日本は輸入先の違いから東西で周波数が異なってしまったわけです。

おまけの話
仙台の刑務所　受刑者は3食付くが看守は食事もままならない
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/postseven-20110402-16222/1.htm
「建物が倒壊して受刑者が逃亡し、社会不安が広がることのないよう頑丈に作られているので、ここら一帯では一番安全な場所といっていい。津波の浸水も建物損壊もほとんどありませんでした」

刑務所が超頑丈に作られていて食料品の備蓄も豊富に有り３食を通常時と変わりなく、栄養バランスが偏らないように気を遣ったメニューを提供し、風呂など衛生面も考えられて暖房も完備だとか。
一方刑務官は受刑者用の備蓄食品を食べるわけにはいかなず、まだまだ東北は物資不足なので、食事もろくにとれないまま、余震の警戒のために、震災当日からほとんど休みなしで働き、自宅の断水で風呂はおろか髭を剃ることもできず、伸ばし放題で勤務についている　とか。
まさに東北では塀の中は天国の様ですナ