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2011年11月21日 (月)

貧打戦とは言わないで

昨日我が家の愛娘の*アンコンの校内予選が有りましたが、おしくも4位で(県大会出場は1高校3編成まで)敗退でした。
朝は早朝練習、夜は8時までと猛練習の日々だったので、さぞや落ち込んでいるのかと思いきや、サバサバして こっちが拍子抜けでしたネ^^;校内予選を通過すると年末の県予選に向けての練習が朝は3時から夜は深夜までおよぶらしいのでネ まぁ手を抜いた訳ではないでしょうが、進むも地獄と言う感じでしょうか。それで娘は「さぁ冬休みは遊ぶぞ!」って勉強は??

さて 外弁慶シーリーズと評されたプロ野球の日本シリーズですが 昨日やっとホームチームが勝利して、ソフトバンクが優勝を遂げました。それにしても11球団から勝ち越しで 2位に17.5ゲームも離したブッチギリのリーグ優勝、交流戦も優勝し、おまけのCSも無傷の優勝での完全優勝は凄かったです。
ただ、今回の日本シリーズは貧打戦なんて言われましたが、こんな苦しい試合はブッチギリと言われたシーズン中でも結構多かったのでネ、ホークスの投手陣は慣れていたのかもしれません。
それにしても野球は筋書きのないドラマですナ。昨日もファルケンボーグが第4戦のように2回(8,9回)すんなりと思っていましたが、まさか強襲打が利き腕の肘に直撃降板するなんて予想もしなかったですからネ
そんな緊急事態でも事なきを得たのは投手のコマが揃っていたホークスの底力で強さなのかもしれません。
そのホークスの投手陣で困った時の森福の神と称えられた森福投手の好投で何度も助けられましたが、その森福投手はノムさんのシダックス時代の教え子でノムさんはシリーズ解説の中で森福投手に逆に教えられたと言っていましたが、(投手はスピードでは無く制球力だと)当の森福投手はシダックス時代にノムさんに受けた薫陶に感謝しているそうです。
ノムさんから受けた指導はコントロールを磨く事とスライダーしかなかった持ち球を増やすというそんなにに特別な事ではありませんが、コントロールを付ける投球練習で最初は投手の生命線であるアウトローのストレートしか投げさせてもらえなかったとそれが今に生きているとノムさんに感謝しているそうです。う~ん困った時はアウトローですからネ繰り返すことで体に浸み込ませるという事でしょうか。そんな地道な練習が第4戦でノーアウト満塁で登板した森福投手を支えたのかもしれません。因みに増やした持ち球はシュートで(チームから)期待される登板として左打者対策だろうから胸元に食い込むシュートが有効なので覚えさしたそうです。
あとこのシリーズで印象に残ったのは中日の4番ブランコが低めのボール球を絶対振らなかった事です。
外国人ってローボールヒッターばかりなので、低めのストライクからボールに成るフォークやチャンジアップにクルクル回る打者が多いのですが、ブランコは辛抱強く見極め四球を多く選んでいました。
なんでも落合監督が低めの見極めを教え込んだそうで、四球を選んで塁に出るのも4番の仕事だと、これは調子の悪い時にも出来ると何度も何度も言い続けたそうです。

まぁ 地味な事ですがこんな野球を日頃から繰り返しているチームが強いんですネ
ただ、人気は出無いかもしれないけど^^;

おまけの話
日頃からCS不要論が持論の落合監督ですが、それは2位から這い上がって日本シリーズを制した時も“プレーオフチャンピオン”と称して日本チャンピオンとは言わなかったそうですが、そんな落合監督にシリーズ前に番記者が「今年は優勝チーム同士の真の日本シリーズですね」と質問したら、記者がそんな事を言ったら現行制度を否定する事になるだろうと真面に受け答えしなかったそうです。その記者も馬鹿だね
あと今月末から始まるアジアシリーズですけど、今年はもう良いんじゃない??

*アンコン/全日本アンサンブルコンテスト(ぜんにほんアンサンブルコンテスト、All Japan Ensemble Contest)は、社団法人 全日本吹奏楽連盟と朝日新聞社が主催し、毎年3月に開催されるアマチュア奏者を対象とした重奏(アンサンブル)の音楽コンテストである。演奏時間は5分以内 一編成あたりの人数は3 - 8人。吹奏楽関係者はこのコンテストのことを「アンコン」と呼ぶことが多い。
校内予選に山口県吹奏楽連盟から7名の審査員が派遣される(近隣の高校の吹奏楽の顧問等)

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コメント

おはようございます、スッキリと晴れ渡った横浜ですが「寒い!」今シーズン1番の寒さとか、これから冬に向かうので暖かくなる訳はないのですがこれから先が思いやられます。

ホークスの優勝オメデトウございます、色んな評論もありますが私の感想としては、ドラゴンズより投手力が一枚上と感じました、それと若い選手の明るさも好感が持てました。しばらくはホークスの天下が続くのではないでしょうか。

福岡ドームの外野ファールゾーンは随分と狭いですね、危険なコトはないのでしょうか?アメリカにも変わったデザインの野球場が多々ありますが今回福岡ドーム(博多ドーム?)を見たホークスファンでないカミサンが初めて見た感想なのですが。

お嬢さん、残念でしたね、しかし夜明けの3時から深夜までの練習と言うのはスゴイですね、高校野球でも甲子園に出るようなチームは1年の内3日くらいしか練習を休まないと聞きましたが、日本1になるにはそのくらいの努力と練習をしないとダメなのでしょうね、元気に楽しい冬休みを過ごせるコトの方がヨイのかも知れませんよ。

投稿: JOHN | 2011年11月22日 (火) 10時51分

こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらも良い天気ですが 気温が上がらず寒いです。もう本格的な冬がやってきました。
ただ日曜ぐらいにはかなり気温が上がるそうですが…。

ご指摘の投手力ですが、私も全く同じ感想です。第7戦目に差が出ましたね。
(勝てる)先発が4人の中日に対して、ソフトバンクは5人揃えれた事が結果的に勝因ですネ(実はあと2人先発が余っています)
最近は各球場フィールドシートが増えてきましたね、
福岡Yahoo!ドーム(正式名)も結構フィールドシートのドラマが有ります。
例えば観客が(贔屓チームが有利なように)邪魔をしたり、選手が(ボールを追いかけ)座席内に落ちたりとか。因みにメジャーではもっと座席が近い球場多いですから、結局プレーオフ制度や球場名のネーミングライツ等 日本人は米国の真似ばかりしますね(しかも悪い事ばかり^^;)

アンコンが近づくと朝3時から早朝練習、授業も普通に受けて、夕方からまた練習で夜9時まで なんてスケジュールに成るらしいので、(いつ寝るんだ的な)私も親としては 残酷なようですが落ちて良かったと思っています。実際少し体調崩していましたから。
夏の普門館もそうで、甲子園、花園とか頂点を目指すというのは並外れた努力ではないと言う事ですね

投稿: 45net | 2011年11月22日 (火) 11時31分

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