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2012年8月 3日 (金)

金メダルの陰に名伯楽あり

五輪で寝不足気味の人が多いと思います。一昨日仕事が終わり何気なくTVを付けると体操個人総合2種目終了時点で日本人ワンツーだったのでそのまま君が代聞くまで見てしまいました^^;コメントも良かったですねぇ。周りへの感謝と応援してくれた人々への感謝とか。
「表彰台に上った時は本当に夢かと思った。やっとここまで来たなという思いと、いろいろな思いがこみあげてきた。親には一番、感謝の気持ちがこみあげている。ありがとうという思いでガッツポーズした。日本チーム、国民の皆さんのために強い気持ちで演技した。金メダルは重たいし、一番輝いている。今も夢みたいで、ちょっと信じられない。これからも体操人生は続くので、演技で皆さんに恩返ししていきたい」
そんな君が代を聞かせてくれた内村選手の優勝を称えてブラックサンダー食べまくります。違うか…。

 さて、ゴルフが上手くなりたければ*ジャック・ニクラスに習うより 彼を教えたジャック・グラウトに習えと聞いた事があります。
名選手の陰に名コーチ有りという事でしょうか
競泳男子史上初の五輪3連覇を狙った北島康介にも名伯楽の平井コーチとの二人三脚は有名ですが、どうやら大会前に決別したそうですね
それで米国での孤独な調整をしたそうです。
その北島選手の3連覇を阻止したファンデルバーグ選手が平井氏の指導を受けるため自費で来日して、帰国後も平井氏が練習メニューを組み、電子メールのなどで指導を続けたそうです。
決別した北島選手がメダル無に終わり、代わりに指導を受けたファンデルバーグが金メダルとは なんとも皮肉な結果に成りましたナ

しかし今年の日本は 銅してこんなに銅メダルが多いのでしょう、銅いう事 って…。

パーフェクトなレース=急成長ファンデルバーグ、世界新で新王者に
http://www.jiji.com/jc/olympic?s=news&k=2012073000247

おまけの話
ジャック・グラウトは伝説のゴルフインストラクターとして有名になりましたが、帝王ニクラウス以外には目立った業績を残していないので本当かどうかは定かではありません。
ただ、ニクラウスが「グラウトがいたから勝てた」と著書にも記し、ことあるごとに師への尊敬と感謝の気持ちを表し、その気持ちを決して忘れない そんな「人はひとりでは勝てない」と若くして気づいたからこそ その後の成功を得たと言われています。
う~ん、そういえば北島くんの口からは「(勝てて)超気持ち良い」とは聞きましたが、平井コーチについてはあまり聞きませんねぇ。ファンデルバーグやダーレオーエンからは聞こえてくるのに。

*日本では“帝王”と呼ばれ、史上最高のゴルファーとも称される
マスターズ:6勝 (1963年、1965年、1966年、1972年、1975年、1986年) [大会歴代1位。1986年は最年長優勝]
全米オープン:4勝 (1962年、1967年、1972年、1980年) [大会歴代1位タイ]
全英オープン:3勝 (1966年、1970年、1978年)
全米プロ:5勝 (1963年、1971年、1973年、1975年、1980年) [大会歴代1位タイ]
メジャー18勝は未だに抜かれていません。

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コメント

こんにちわ、今朝は曇っている性で日差しが弱いのですが湿度が高く相変わらず暑い横浜です
なんかエアコンで冷やされたり外気で熱くなったりを繰り返している性か身体がダルクなりました(歳の性もありそうですが)

オリンッピックは当初予定されていたメダルの数に届かず日本オリンッピック協会のエライサンもさぞかし頭の痛いコトなのでは?
特に柔道はオカシナ判定なんかもありましたがその凋落振りには目を覆いたくなります
マア参加するコトに意義があるのならそれでもかまわないのでしょうが、国費をかけて応援されている選手の心情やいかばかりのものか、、
コーチやスタッフの皆さんも辛い気持ちは同じなのでしょう

「世に伯楽ありて然る後に千里の馬あり」とか選手の素質を見抜きそれを育成させていくのも又選手と同じ才能があるのでしょうね

昨夜私はTVのオリンッピックを見ながら寝てしまい気が付くと眼鏡を背中で潰してしまいました(涙)

投稿: JOHN | 2012年8月 4日 (土) 11時47分

こんばんは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらも曇り空で幾分過ごしやすかったです

今日は久々に仕事をお休みして(土曜日としては)吹奏楽のコンクールを見てきました。
結果はいわゆるダメ金ってやつで、金賞は取れたけど点数が及ばず次(中国大会)に進めませんでした。
まぁ今年は野球部がベスト8まで勝ち残りましたから、ちょっと練習不足だったので仕方がありません

五輪は銅しか取れない頃から比べると最近は銀ラッシュですので、検討していると思いますが
ご指摘のように柔道が、特に男子が奮いませんね。
負けた選手について、世界で戦えるのは大したものであんなに申し訳ないなんて言う必要がない
なんて声が聞こえてきますけど、わたし的にはそこそこな強化費を税金から捻出し 相当凄まじい箱物も作りましたからね、
体操のように花が開いたものは良いですが、柔道は根本的に変えなければ成らないですね。

メガネは災難でしたね。私も朝起きたら本がクシャクシャになっていることが多いです^^;

投稿: 45net | 2012年8月 4日 (土) 23時01分

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