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2012年11月21日 (水)

情緒豊かに描写できる日本人

朝晩がかなり寒くなり 本格的な冬到来ですが、冬が深まりましたとは言わないですよね。
秋が深まりと使いますが、何故なんでしょうか。
言葉博士によると秋は紅葉があったりとか季節の変化が大きいからだと解説していました。
日本人が季節の移ろいに目を向け、その時期ならではの情緒を大切にしてきたからこそ生まれ、定着した表現なのだそうです。
深いですネ。

 また、昨日NHKラジオで季語の中で「小春」「さわやか」「麦秋」「のどか」が間違えやすいと話されていました。
季語の中には日常では違う使い方されたり季節に関係なく使われるから 忘れがちなんでしょうかネ。
この中では小春日和とよく使われると思うので冬の季語と一番有名かも知れませんが、逆に麦秋は一番間違えやすいかもしれません。
麦の収穫は初夏の頃で麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた言葉だそうです。
まぁビール党の貴兄の皆さんはご存知でしょうか^^;
「さわやか」は秋の晴れわった様子を昔から使われていたそうですが、明治初期に俳句の季語を決めるときに秋の言葉としようと決めたそうです。比較的新しい季語だったんですね。
「のどか」は冬に使いがちですが(私だけ??)、昔から(平安時代頃)春の言葉として歌に詠まれているそうです。
私は「のんき」と年中言われていますが…。

おまけの話
昨日石原さんが世界で発言力を持つには核武装が必要とぶちまけていましたネ
当然橋下維新の党首の発言なんだから日本維新の会の党是と理解しました。
どうなんでしょう。彼は芥川賞受賞作家なんだから もっと他に言葉で発言力持てる様な演説出来ないものなのでしょうか。
オバマは言葉で有権者の支持を得たのに…。

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コメント

おはようございます、寒い朝が続く横浜です
私の仕事場は3階建てのビルの中にあるので、仕事場はそれほど寒くはならないのですが、今週はガスストーブの火を入れたり消したりと室内温度の調整が煩わしいです、ワックスアップの時は暖かくして研磨や他の作業時は暖房を止めたり、エアコンもあるのですがナンカ空気が乾燥してイマイチしっくりしません

日本語の使い方は難しいです、私のように読書していない人間にはなおさらです
言い訳になりますが時代が変わると季語や昔からの慣わしが変化して、なおさら現代とかけ離れて一層難しくしているように思います
しかし難しいとは言え忘れたくないものですね

オマケの話>>ナンカのコラムにかいてありましたが「徴兵制度を導入」なんて公約に掲げたら若い人の投票率が上がるのではと、石原サンの核武装もけっこうアレルギーを持っている国民には刺激的ですネ、まあこれから先避けて通れない問題なのかも知れませんが

投稿: JOHN | 2012年11月22日 (木) 09時53分

こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
寒くなりましたね、と言っても1こちらは まだ朝晩でも10度以下になる事は無いのですけど、
体を甘やかしたからだと思いますが

ご指摘の様に私も感じています。ただ私は国語力の無さ所以だと思いますが^^;
(繰り返しに成るかもしれませんが)独擅場が書き間違えて独壇場って書いたことが書き誤って生まれた言葉がある様に慣用句なんか殆どそうかもしれないよ と間違いを指摘されたら そう嘯いています。
あと、実はひそかに造語を作ろうと狙っています^^;

石原さんのナショラリズムって共感出来るところもあるのですけど、どうも気に入らないんですよね^^;
今度ゆっくり愚痴りたいと思います。

投稿: 45net | 2012年11月22日 (木) 10時31分

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