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2012年11月 5日 (月)

権威も大事だけど

元々興味なかった今年の日本シリーズですが、仕事場でも実況が流れるのでつい見てしまいました。
それで 感想は、とにかく 試合時間が長かった事と栗山監督が使えない(調子が悪い)投手を引っ張り過ぎた感じがしますネ
圧倒的な戦力差は戦前から分かっていた事だから調子の良い選手を使うべきだったでしょうか。(1~2戦の先発の順番については以前指摘したので割愛します。)

あと 何と言っても *あんな誤審(ジャンパイヤ)がありながらビデオ判定導入の機運が盛り上がらなかった事ですネ
プロ野球は日本でも米国でも“審判の権威”を大事にします。
まぁ至極当然なんですが、失墜すると一々ストライクボールで進まなくなりますからネ
ただ、微妙な判定の(球場内)大型ビジョンでの該当プレーのビデオ再生はしないように申し入れが行なわれているのは やり過ぎではないでしょうかネ
現在ポール付近のHRの判定のみビデオ判定が導入されていますが、良川審判が小久保のメモリアルアーチの時拒否したように、拒否権が有りますのでネ。
また、ビデオ判定の否定派の意見として権威を守る事以外ではビデオに頼る様になり、技術低下に成る事が指摘されています。
しかしまぁ、人間の動体視力にも限界があるんですけどネ
あと 試合時間が長くなるとの指摘もあると思います。
レスリングのようにビデオ判定をしてもそのままの判定だったらペナルティをかけるとか、NFLのようにタイムアウトの権利をかけるとか 色々と方法は有ると思うのですが。
因みにNFLを見た事のある人はご存知だと思いますけど、待ってる間 結構盛り上がるんですけどネ

柔道のジュリー制度の様なものまでは必用無いかも知れませんけど、ビデオ判定は採用しましょう。

おまけの話
昔から巨人びいき(と公言した)審判は存在したのも事実です
巨人ファンと言っていた平光さんはあまりにも有名ですが、雑誌記者との雑談で「巨人びいき」と取られ副部長を解任された岡田功さんも良く言われたものです
江川卓の恋人と揶揄された三浦 真一郎さんもWikによると
当時偶然にも江川氏と同じ横浜市の緑区に住んでいた三浦さんは江川先発日にあわせて球審志願したという。
因みに三浦さんが球審の時の江川卓投手の勝敗は12勝1敗1S。
あとうろ覚えながらTVで追求された時、「江川投手の投げるボールが素晴らしくテンポが良かったので自然と手が上がった」と誤審を認める発言をしていたと記憶しています。
まぁ、だからどうした という話ですが

*サンデーモーニングで選手の演技について言及していました。
ゲスト出演した立浪和義氏の「演技はします。でもスーパースローがありますから。ちょっと恥ずかしかったですね。」は違う気がします。検証している人のTwitter読むと加藤健選手は以前頭部死球を受けた事が有り、フラッシュバックしたので大袈裟なアクションをしたのではないか と しかも 不幸な事にその時に自身のバットが顔面付近に当たったので 原監督が抗議と安否確認と来て、(大丈夫かと)聞いている様子を見て判定を覆してしまった と。
まぁ真意は分かりませんが

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コメント

おはようございます、冷たい雨の降る横浜です
昨夜から降り続いているのですが、枯れ始めた木々と共に一層寒く見えます

私もスポーツの判定にはビデオや写真判定の導入が必要だと思います、少なくとも現在の科学技術を持ってすれば審判の判定より多くのファンや選手に対する説得力があると思います
審判の権威も必要なのでしょうが、真実はもっと大事なモノなのではないでしょうか

しかしデッドボールと判定された次の打席に立った加藤選手に対するブーイングはスゴカッタですね、稲葉ジャンプもスゴイけど(スタジアムが壊れないのかしら)

NFLのようにタイムアウトの権利をかける
         ↑
これはどんなルールなのですか?

投稿: JOHN | 2012年11月 6日 (火) 10時13分

こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらは、昨日と打って変わって良い天気で気温もそこそこ上がりそうです。

ご指摘の様に、科学技術をもってすれば 近い将来(もしかしたら その気に成れば今でも)審判なんて必要ないかもしれませんね
ただ、ヘボでも審判が判定するからこその 醍醐味も有り、臨場感も増すかと思います。そして その審判に権威を持たさなければ進行に妨げが起こってしまうと言う感じでしょうか。
ただ全部ビデオ判定するのではなく、ここぞと言う時だけはビデオ判定しても良いではないかと考えました。
誤審のまま進行してしまうと たとえそれが好ゲームでも台無しになってしまう事が有ると思いますので。
どんなケースが良いのかと考えた時、レスリングやNFLのチャレンジを参考にするのも良いかもしれないと思いました

NFLでは前半後半にそれぞれ両チームに3回のタイムアウトを取る権利が有りますが、そのタイムアウトの権利を1回放棄すればビデオ判定出来る事に成ります。
アメリカンフットボールにおいて タイムアウトを何時取るかは 戦略上非常に重要で その権利を放棄するから敵のファンも納得するんじゃないでしょうかね。

因みにもう少し掘り下げると、アメリカンフットボールは前後半のそれぞれ残り時間が2分に成った時と、攻撃側のボールを持った選手がラインの外に出るか、パス不成功の時 以外は 時間が進行します。それで残り時間が少なく成って来た時にタイムアウトを有効にとるのも作戦上大事になります。

プロ野球の場合捕手がマウンドに行けるのが1試合3回までと成っていますので それを使うか コーチ(や監督)がマウンドに1イニング一投手に2回行くと交代しなければなりませんが、それを使うとか色々あると思います。
レスリングの様にビデオ判定しても判定が覆えなければ 相手にポイントを与える のも有りかも知れません。
また柔道のように各試合場とセンターテーブルにジュリー審判委員がいて、審判員のミスをチェックするのは やり過ぎだと思いますけど(センターではビデオでリプレイするシステムがあります)

権威も有りますが、たぶん米国メジャーで採用していないから 消極的なんでしょうね
どの業界でも米国には逆らえないんでしょうね。まぁ、NPBを支配しているのはマスコミとマスコミが親会社の球団ですけど

投稿: 45net | 2012年11月 6日 (火) 13時05分

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