経済
今日から週の半ばまで寒の戻りで気温が上がないそうですけど、週末から暖かくなるそうです。三寒四温なのかそのまま春が来るのかどちらでしょうか。
さて、我が家の娘が英単語帳代わりに使っているターゲットを見てみたら、日常よく耳にする単語が並んでいると感心します。
(まぁ私には外来語扱いのカタカナの理解ですが^^;)
ただ、英語が日本に入って来た黒船来航当時の日本語に訳す作業の大変さは容易に推測されます。
福沢諭吉の西洋事情で邦訳することの困難さを述べている様に、当時そんな概念が無かった言葉を造語するんですからネ
liberty(自由)が有名ですが、現在ならためらう事なく使っているeconomy(経済)も福澤諭吉が「経世済民」を略した和製漢語だそうですけど、世の中を治め、人民を済(救う)ことを意味するんですネ。今なら「経財」と書いてしまいそうですが。
おまけの話
デフレ脱却のための「物価目標2%」と「無期限金融緩和」(発言だけ)が今の所成功しているアベノミクスですが、次の秘策はなんと5万円札だとか、どうなんでしょうかネ2千円札と同じ運命をたどる様な気がします。ただ肖像画は噂の坂本竜馬は止めてほしいですね。
やっぱり高橋是清先生でしょう。
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コメント
こんにちわ、横浜も昨日今日と「寒の戻り」で冷たい風が吹いていて早く咲いた桜が寒そうです、このまま春に突入と思っていたのですがね
外国語の翻訳作業とは大変な事だったのでしょうね、現在なら辞書やインターネットで簡単にできますが、私も中学生の国語の授業で「杉田玄白」の解体新書出版の苦労話を学んだのを思い出しました、ドイツの学者が書いた書籍をオランダ語に訳したモノを日本語に翻訳したようですが、実際に処刑囚の死体を腑分けしながら編集したとか、おバカな私は友人と単に気持ち悪い~で済ましてしまいましたが今思うとナント医学に貢献した事業だったと思います
ちなみに解体新書の元になった「ターヘルアナトミア」という本はエライ高価な本で杉田玄白は自費では買えずどこかの藩主に頼んで買って貰ったとか記憶しています、昔は書物って高かった(輸入書物)ンですね
5万円札にはやはりAKBでしょ(笑)それもメンバー全員のバージョンで発行したら、メンバー全員分を揃えて喜ぶ人も多いのでは?
投稿: JOHN | 2013年3月26日 (火) 10時51分
こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらも寒の戻りで気温は上がりません。おそらく今がピークで徐々に暖かさが戻ると思いますが、気温以上に寒い体感です。
江戸時代は紙自体が高かったそうですから書物なら尚更でしょうね。特に外国の書物は物が無かったでしょうし。
その中でも辞書になると、緒方洪庵のような第一人者クラスの人しか持っていなかったので うつして作ったと聞きました。それでも何人でシェアしたそうですが。
ご指摘の様に今は便利な世の中です。当時は勉強するのも命がけだったんですからね。
5万円札AKBなら人気は出そうですが、マニアが買いあさるので(流通しないので)経済効果はなさそうですけど^^;
ただ、オークションでプレ値がついて経済効果が生まれるかもしれませんが。
5万円札を真剣に考えると、今の世の中 電子マネー化が促進されているのに世の中の流れに逆行していると思いますが。
投稿: 45net | 2013年3月26日 (火) 11時28分