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2013年6月 7日 (金)

教育再生

みんな一緒にゴール を目指したとされる日教組が提案するゆとり教育ですが、
皆さんの周りにいる大卒で高校レベルはおろか中学レベルもあやゆい人はいませんかネ
そんな中 昨日政府が大学入試制度の改革に向けた議論を始めたそうです

センター試験見直し・達成度試験導入、検討開始
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20130606-567-OYT1T00591.html
高校在学中に複数回受けられる学習達成度試験の導入や現行の大学入試センター試験の見直しなどを検討し、今秋をめどに安倍首相に提言する。

5年後にはセンターを廃止するみたいですネ。
かねてからセンター試験をめぐって、一発勝負の1点刻みで合否を判断する事の問題が指摘されてましたから。
大学受験のための勉強から、実際の学力に重きを持とうと言う主旨でしょうか。
なんでもフランスのバカロレア方式を参考にするそうですけど、やっと日本もインターナショナルになるんですネ。
因みにバカロレア資格ってナポレオンが始めたと言いますから 今の日教組はどうよ ですナ^^;
う~ん、来年受験の我が家の娘には間に合いません…。

おまけの話
理科系の大学生で九九が出来なかったとの大学教授の呟きもこれで聞こえなくなるでしょうか。
欧米の大学のように入りやすく卒業しにくい大学に成ったら 中退者続出だったりして^^;
この制度なら、現在の私立の歯学部みたいに数Ⅰだけで合格出来る低レベルの歯科大学は消滅して良い方向に向かうかも

バカロレア資格(Baccalauréat)は、フランスにおける大学入学資格を得るための統一国家試験のこと。フランスではバカロレアを取得することによって原則としてどの大学にも入学することができる。大学の定員を超えた場合にはバカロレアの成績や居住地などに応じて、入学できる大学が決まる。
一般バカロレア
専門バカロレア
工業バカロレア
の3種類がある。

一般バカロレアも科学系(Scientifique、通称S)、人文系(Littéraire、通称L)、経済・社会系(Economique et sociale、通称ES)と分野別に分かれている。 3つのうち理系が最難関であると一般的に考えられており、科学系セクション卒業者は全ての分野の職業に就けるとされている。その結果、明確な将来像がない若者は理系進学を希望し、近年理系セクションの生徒数増加、そして経済・社会系の生徒数減少という現象が見られる。一方、人文系セクションは別格の存在として位置づけられており、弁護士やジャーナリストまたは作家など、明確な将来図を持っている生徒が集まるとされている。

1808年にナポレオン・ボナパルトによって導入され、2005年の時点では18歳に達したフランス国民の62%がバカロレアを取得している。

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コメント

こんにちわ、朝方は涼しかったもののこの時間になると厚い雲もどこかに失せ夏の日差しが暑い横浜となりました、今年は「カラ梅雨」なのでしょうか天気のヨイのは歓迎なのですが雨も降ってくれないと夏の水不足が心配になります

バカロレア資格、この言葉は初めて知りました
どのような制度にも良いところ悪いところとあるのでしょうが試してみるのも一考かもですね
日教組の進めるゆとり教育でみんな一緒にゴールというのは私もあまりヨクないと思っていました、人間生きていくためには競争はつきものですからね、確かに勝敗で人格や性格の優劣はつけられませんが負けた子は次に勝つ努力の始りとなり互いに切磋琢磨するようになるのではと思います(理想論かな?)

私事ですが、教育改革もですが老人福祉にも力を注いで欲しいです、最近カミサンと話すのですが現在の状態で後4年後に私は国民年金を頂けるのですが満額で6万5千円、カミサンと併せても13万円、これじゃあ少なすぎ!せめてこの2倍の年金が欲しいです、まあ若いころから老後を考えれ貯蓄すればヨカッタのですが、生活保護者の支給額より低いというのはいささか問題ではないでしょうか?
悲しい愚痴になりますがチト焦ります

投稿: John | 2013年6月 8日 (土) 11時50分

こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらも涼しいです、曇り空が今のところ続いているので空梅雨に成るのでしょうかね。涼しいので助かりますが。
まぁ来週には降るらしいですけど。

現状の一発勝負だと体調が悪いと終了しますので、特に体調の変化の起こしやすい女の子は可哀想ですね。
レアケースですが逆に一発勝負だと人生最大の幸運日がセンターの日だと得意な問題ばかりで実力以上の大学に行けたりしますから
将来の進路を決める大学問題で運不運が出るのはフェアじゃないと思いますね。
ですから、フランスのバカロレアやイギリスのGCSEを参考にするのは良いと言う専門家は多いと思います。
本当の実力通りの道にすすめて、幼少のころからその子の向いている道ややりたい道に導きやすいと言われています。ですから欧米は凄い天才が生まれたりするんじゃないでしょうかね

年金ですが、私共とほぼ同じ現状です。いやもっと酷いかもしれません。
私達のような60年代生まれの人間が貰う頃は年金支給開始年齢が間違いなく上げられていますからね
今年に成って68歳案が出るくらいですから十数年後は間違いなく70歳代に成っているでしょうね。
個人の蓄えは勿論ですが、それこそ死ぬまで働く覚悟は必要でしょうか。それが出来る健康な体も必要ですし、
あと嫁さんに捨てられないようにも気を付けないといけません^^;

投稿: 45net | 2013年6月 8日 (土) 12時19分

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