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2014年2月 5日 (水)

元々の意味

先週の暖かさから急に寒くなった立春寒波は堪えました。
立春って春の字が当てられていますから、暖かいというイメージを勝手に作っているのでなおさらでしょうか。
もっとも立春は二十四節気の冬至から春分の中日にあたり、この日が1年間で一番寒い日だそうなので 寒波が来るのが普通なのかもしれません。
因みに立春って毎年2月4日のイメージなんですが、調べてみたら阪神タイガースが優勝した85年以来変わっていなんですね。
しかも東京五輪が行なわれる2020年まで変わらないそうです。

 さて、旧暦の正月を迎えて、天邪鬼で愚痴っぽい私は今年はシンプルに考え文句を言わないようと決心しました。
まぁ、今年は楽観主義でいこうと。

テーマは“てきとう”“いいかげん”です。

ただ、日本語とは難しく、
適当って条件・目的・要求などに、うまくあてはまること。かなっていること。ふさわしいこと。また、そのさま。
なので、本来の意味は適したものを当てはめるんですネ。
やり方がいい加減な事で使っていましたけど、、、
それなら いいかげんは と言いますと、好い(よい)加減と書きますから、好ましい加減という意味だそうです。
そう言えば「いい加減の湯だよ」とか「いい加減に煮えて来た」 
って言いますもんネ。
風呂の温度や鍋物、焼き物の最適の焼き(煮)加減って良く考えれば人それぞれなので、その許容範囲がいい加減なんですよね

結局、適当や好い加減に生きるのは難しい様です^^;

おまけの話
現在NHK大河で軍師官兵衛が放送されていますのでネタバレになりますけど、官兵衛の師の(竹中)半兵衛に働きの割に報酬が少ない事を秀吉から約定の証文を見せて愚痴をこぼした時に半兵衛は、「このようなものを何時までも当てにしているようでは忠節は尽くせぬばかりか愚痴の種にもなろうというもの。証文など時が経てば反故同然、人の心は変わるものです」と、証文を破いたといいます。
結局過分な期待をしなければ、愚痴る事もない訳ですから。これは見習いたいと思いますね。
こんなことを書いてると嫁さんと娘が知ったら椅子から転げ落ちるでしょう^^;

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コメント

おはようございます、横浜も先週の暖かさはドコへやら一段と寒くなりオマケに雪まで降ったりして、幸い積もりはしませんでしたがチト慌てました、気の早い予報ではもう桜の開花時期を占っていましたが後1か月はこの寒さが続くのでしょうね

“てきとう”“いいかげん”この言葉は私の人生そのものを語っているような気がします、ナントナク62年もの人生をダラダラと過ごしてきたような、、、
しかし「人生万事塞翁が馬」の例えにあるように世の中何が災いするか解りませんから、あまり律儀に生きて行くってのも如何なものでしょうか
元気に明るく楽しい人生を目指したいと思います

投稿: John | 2014年2月 6日 (木) 10時39分

こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらは朝から寒さも厳しく、山間部は積もっています。
立春を過ぎると徐々に温かく成るといいますが、
徐々に寒くなる感じですね^^;

“てきとう”“いいかげん”の本来の意味はさておいて、
今年は気楽に考えて楽観論でいこうと決めてから、
ずいぶん気持ちに余裕が出来ました。
例えば浪人したって良いじゃないか 
人生の内のたった1年なんだから と^^;

“人生万事塞翁が馬”
そうですよね、結構 日常でもそう感じる時が多いです。

投稿: 45net | 2014年2月 6日 (木) 11時57分

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