親友の概念
知命の五十にして 現代のコミュニケーションツールのメールやラインが使えるようになりましたが、
まだまだ、私の友人の中には殆どがガラケーのSMSでしか連絡が取れませんし、親世代の人には固定電話しかありませんので、結局の所、直接 話すしかないんですが^^;
でもまぁSMSはあれですけど、直接話せば誤解なんかも生まれる事もなく、たとえあっても直に修復できますから 割と円滑に人間関係が築けています。まぁ、これからはそうも言ってられませんが。
さて、先日ラジオを聞いていたら 最近の子たちの“親友”の概念が変わって来たらしいと言っていました。
それは、最近の子の友達関係は、心の悩みや対人関係の愚痴の様な深い話は「話してくれるな」と言う感じだそうです。
そんな話をしようものなら 嫌われるそうですね。
なんでも話し合える親友なんて いらない と考える子が多いそうです。
17文字以内で会話は成立するみたいな感じでしょうかネ^^;
ネットのチャットの感じをリアル社会でもそうさせるんでしょうか。
まぁ、成人すれば親友なんて幻想だと感じ始めるのは仕方がないかもしれませんが、中高生の頃は 何でも話せる友達、極論を言えば親兄弟にも話せない事も話せる親友って必要だと思いますがネ。
我々が学生時代はそんな便利なツールは無かったので思春期の感情までは分かりませんが、
ただ、仕事のお付き合いでも 例えば注文とかでも する時(材料の発注)される時(仕事の依頼)もメールやラインだと便利さもそうですが、(精神的に)楽ですからね。気持ちは分からないではありません。
それでも、
若いうちに話を聞く力を鍛えるのも必要だと思いますよ。
おまけの話
天邪鬼な私は“親友”に過分な期待をしなくて済む 現代の友人関係もアリかなぁとも感じます。(おまえどっちやねん)
別に友人に騙された経験がある訳ではありませんが、結構振り回されますからネ。
もっとも親戚にもそんな人いますから、結局の所 親戚関係もそんな関係に成るんでしょうね。
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コメント
こんにちわ(こんばんわかな?)
春を通り越して初夏のような横浜です、日中陽の当たる場所は暑くていられないほどでした
いよいよ明日から日曜日を挟んで4連休となりますが、私は未だに「どうしようかな?」って感じです、特別な予定もなくさりとて仕事もないのでナンカ宙ぶらりんという感じです
さてさて親友ですか、私には高校時代からの親友と技工学校時代、技工士になってからできた親友と3人います、たまにしか逢うことは無いのですが逢わなかった時間を感ぜずいきなり前に逢った時の続きのような気持ちになれます
人間は幾つもの顔を持っているように多くの友達とそれぞれ別な話をするのも当然なのでしょう、多くの人の気持ちなり感情を理解することでより自分が心の広い人間になれるのではと思います
私の子供たちも現代風なのか友達が少ないようでチト気にかけています、なんでも子供たちが中学や高校生の時にはクラスの中に幾つかのグループがあり毎日学校へ行ってもそのグループの中でしか会話がないとか
私達の世代では考えられない話です(イジメもですが)
色んな心配事や苦労など中の良い友人に話すと少しは心が軽くなるのに、と思うのは私達の年代までなのでしょうか
周りの人間がすべてお金で繋がっている(ビジネスパートナー?)ってのもナンカさみしいですね
投稿: John | 2014年5月 2日 (金) 18時33分
こんにちは JOHN様 いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
こちらは今は若干曇っていますが、良い天気になりそうです。
朝は少し肌寒かったですが。
どうも私は親友という概念を冷めて見ている所が有りまして、
中高生の時から友人に何でも話すなんて事は無かったです。
親しい友人という枠からは越えなかったですね。
部活(体育会系)で同じ釜の飯を食っても そうでした。
(だから弱かったのかも)
そんな私が 今回の話をするのはどうかと思われるかもしれませんが^^;
結論を言うと 俗にいう親友は私にはいません。年賀状を送るだけの友達(知り合い)が数十人いますが、、
頻繁に連絡を取る友人は極めて少ないです^^;
ただ深刻な相談されたら、じっくり聞いてあげて真剣な考えは言ったものですけど。
作家の平野啓一郎さんが提唱する「分人主義」が私にも当て嵌まる事が多いので、自然と使い分けているんでしょうね。
ご指摘のように、人とのつながりが打算でしか成り立たないとしたら 寂しいです。
投稿: 45net | 2014年5月 3日 (土) 10時11分