集団的自衛権の容認閣議決定

アラブ中東諸国では親日家が多く、なんと85％以上だそうです。
理由は日露戦争で、ロシアを破った事が当時欧米諸国の植民地支配下にあった中東の人々を大いに勇気付け、後の太平洋戦争で米国(白人)相手に弓を引いた唯一のアジア人種である事。
しかも原爆を投下されて国は焼け野原となるまで世界中の白人社会と孤軍奮闘した、そんな非白人国家の敗戦国が、敗戦後には経済で奇跡的な回復をし、経済で米国を叩きのめした。こんな事が要因と言われています。(まぁその後が…。)

ただ本当の所は　日本はアラブ中東諸国に武器を持たずに支援しに来る事が一番の要因じゃないかと思っています。

　さて、そんな丸腰で武士道を貫いてきた日本の根幹の法律が変わろうとしています。

集団的自衛権の行使容認
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/kyodo-2014070101001605/1.htm
政府は１日の臨時閣議で、従来の憲法解釈を変更し、自国が攻撃を受けていなくても他国への攻撃を実力で阻止する集団的自衛権の行使を容認すると決定した。日本の存立が脅かされるなどの要件を満たせば、必要最小限度の武力行使は許されるとの内容だ。関連法が整備されれば、密接な関係がある国への攻撃を阻止する目的で、自衛隊は海外での戦争に参加可能となる。１９５４年の自衛隊発足以来堅持してきた専守防衛の理念を逸脱しかねない安全保障政策の大転換といえる。

世界の警察を自他ともに認めていた米国が財政難からその座を降りようとしている今　仕方がない事なのかもしれません。
また米国民からしたら日本が米国から受ける軍事力(防衛)は世界のどの国も受けておらず。わずかな不動産と少額な資金を提供するだけで、戦後６０年間も防衛に力削ぐ事無くひたすら経済を発展させた　との不満も有るのかと思います。
年間７千億はわずかなお金でもなく、沖縄や岩国、横須賀他に大規模な軍事基地を置く事でどれほどの軍事予算を節約できているかも認識すべしとも言いたいんですけどネ。

それはさておき、
今の自民党にはハト派って存在しないんですかネ。
昔からよくこの事(集団的自衛権の行使容認)は議論されてきましたが、たいがい自民党内から反対が起こって　決まらなかったんですが。創価学会党も容認したみたいだし。

これで尖閣や竹島に自衛隊が武器を装填出来るから周辺国の挑発行為も大人しくなる可能性も有るかもしれませんが、
戦争突入が身近になった事も事実でしょうか。
これからは攻撃対象に日本が成る事の覚悟をしましょう。

おまけの話
アラブ中東諸国が親日が多い事で一番の疑問だったのが、日米安保を結んでいるほど日本が米国にべったりと言う事は世界中の人が知っている訳で、そうなると中東諸国の敵のイスラエルは米国からの強力な支援を受けていますから日本が嫌われても良さそうなんですよね。
理由はテルアビブ空港乱射事件が親日を強固にしたそうです。
アラブ諸国に住んでいた日本人は、町のあちこちで見知らぬ人に握手を求められ、大歓迎を受けるようになったとか。
う～ん、それはどうなんだろう^^；

因みに唯一生存した岡本公三は現在、イスラエルと敵対する勢力の庇護を受けレバノン郊外のアパートに居住しているそうです

テルアビブ空港乱射事件/イスラエルのテルアビブ・ロッド国際空港で、パレスチナに拠点を置いていた日本赤軍3名が自動小銃を乱射し手榴弾で無差別攻撃を敢行した。民間人で賑わう空港は血の海で染まった。死亡者は24名、重軽傷者72名。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%93%E3%83%96%E7%A9%BA%E6%B8%AF%E4%B9%B1%E5%B0%84%E4%BA%8B%E4%BB%B6
1972年5月30日にイスラエルのテルアビブ近郊都市ロッドに所在するロッド国際空港（現・ベン・グリオン国際空港）で発生した、後に「日本赤軍」を名乗る日本人極左組織（所謂、極左暴力集団。以下、単に「日本赤軍」と表記）によるテロ事件。別名はロッド空港乱射事件。