戦争のリスク
安保法制関連法案の国会審議中ですが、中谷さんが「隊員のリスクは増加しない」の発言が発端でリスクについて喧々諤々と与野党論議していますが、
そんなもの、リスクがあるに決まっているじゃないですか!
新・日米協力ガイドラインで米艦船の護衛をするとかの運用が求められているんだから、(同盟国が)攻撃を受ければ米軍と共に戦う事に成ります。
ただ悲劇なのは、現行法では正当防衛(緊急避難も??)でしか武器使用が認められてない事ですよ。
さて、そんな中 今国会での論議は集団的自衛権で自衛隊のホルムズ海峡の機雷掃海するには個別的自衛権で対処できないので憲法解釈を変更するって話ですが、
そもそも中東の問題は第一次対戦後にイギリスとフランスがサイクス・ピコ協定で引いた線が今の中東の不満の始まりでイスラム国のような過激な集団が出て来た様な気がします。
今更そんな事を言ったって と思われるでしょうが、(欧米諸国と)同じようなスタンスで考えるのがどうも引っかかるんですよネ
例えばクルド人の分布をみると数か国に分かれていると思うのですが、↓地図を見て頂ければわかりやすいと思います。
英米仏の(ユダヤ人??)石油利権で引いた線で国を分断して民族紛争を起こしたんだと
おまけの話
先の大戦の戦後補償について、アジアの特定の国から謝罪を現在でも要求されますが、
これは言ってはならないことかもしれませんけど、私が生まれる前の事で明治生まれの人達によって行なわれた戦争の賠償を昭和平成生まれの人達が払い続けるのはどうなんでしょうかね。
例えば韓国には物価換算すると1兆800億円も支払い、その6~7倍の金額に相当する韓国に残した資産を放棄しているそうです(しかも軍用資産を除く試算だそうです)
ここまでして感謝もされず非難され続けるのは悲劇でしかないです。
平和な分だけクルド人達よりマシなんでしょうけど。
もっとも日露戦争の戦争国債を(ユダヤ系英国人に)払い終わったのは中曽根さんの時代までだそうなので、特定のアジアの国以外からもタカられていたんですけどネ。
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