白鵬
「遠藤の壁になる」
自身が横綱 大関の初対戦時の経験からそう言わしめたんだろうと感じます。
白鵬関は実力、貫録、人間性とどれをとっても文句なしの正に平成の大横綱なんですが、まだ29歳なんですネ。
私の28~9の時を考えれば 驚くしかありません。
今場所の遠藤との一番は遠藤に横綱とはこれほど強いものだと思わせるには充分の相撲でしたからネ。
また、白鵬関は稀勢の里にも
「いろんな方と出会って、いろんなことを吸収すること」とアドバイスしていました。
私的には、白鵬に次ぐ実力者は二人の金星配給横綱より、大関稀勢の里と思っていますが、どうもこことぞと言う時のだらしなさは 本当に勿体無い。見事ワンチャンスをものにした鶴竜とは対照的です。
まぁ、そんな所で色々な人から吸収して人間的に成長することを望んだんでしょうか。
そんな稀勢の里に昨日の一番は白鵬に見透かされていた様な一番でした
舞の海さんを始め見た人は誰しも言っていますが、三度目に無理して白鵬に合わせず あとで何を言われようとも(おそらく親方衆からの注意があることが予想されます)待ったをすれば 良かったんですよ。
人がいいのか、真面目さが出てしまうのか、もっとズルくなっても良かったと 感じました。
稀勢の里こそ横綱として遠藤の壁に成ってくれ
おまけの話
昨日は結びの一番でもドラマが有りました
それは史上初めての珍事の横綱の反則勝ちですが。
問題の結びの一番は、激しい突っ張りし合いからバランスを崩したところを突いた豪栄道に軍配が上がりましたが、
なんと勝残りで座っていた白鵬が物言いをつけ 審議の結果 豪栄道がマゲつかんだので横綱の差し違え勝利となりました。
解説の舞の海さんが勝負が決まった後での事でそれは可哀想と言っていましたので、ビデオでゆっくり見ましたが
私も勝負が決まった後に勢いで“触れてしまった”程度に見えましたけどね。
横綱が手を挙げたので遠慮したのか なんて邪推しましたけど。
あれを髷を触ったら絶対駄目というなら白鵬の駄目押しも取らなければならなくなると思うんですがネ。
ただ、NHKラジオのアナウンサーが勝負審判長が鶴竜の師匠の井筒親方って言ってたのは笑えましたが^^;
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