連休明けの暇な午後の過ごし方
大型連休明けは憂鬱に成るもんですが、今年は結局一日休みは29日と6日だけだったので、通常の一週間が粛々と消化したと言う感じで 日曜の夕方にサザエさんを見た後の様な寂しさや湯鬱さは無かったですネ。
逆にゆったり仕事の出来た一週間でした。
さて、連休明けの仕事は(異常に日にちの有るもの以外)終わらしてたので 今日の仕事も午後を1時間強すぎたぐらいで終了し、連休明けの新しい仕事もまだ無い中 あまりにも良い天気なので 久しぶりに宮島に渡ってきました。
少し遠回りながら厳島神社の大鳥居を見せてくれるJRのフェリーで行くのは お約束です。
(因みに帰りは近寄らないので 時間が合う方が良いですが)
修学旅行の一行が何校か来ていたものの 連休明けは空いていました。
今日のお目当ては(厳島神社は素通りして)大聖院です。
宮島で最古の歴史を持つ寺院で、お不動さんや十一面観世音菩薩、三鬼大権現、七福神、一願大師他 数多くの仏像が安置されています。
空海が宮島に渡り、弥山の上で修行をして開基したのが806年といいますから、歴史の重みを感じない訳にはいきません。
皇室との関係も深く、古くは鳥羽天皇勅命の祈願道場として、近くは明治天皇行幸の際の宿泊先になるなど、格式の高いお寺といえます。 また天下統一を果たした豊臣秀吉がここで盛大な歌会を催し、祈不動堂を再建して念持仏の波切不動明王を奉納したことでも知られます。(ガイドブックより抜粋)
結構な階段を上がって行くのですが、階段中央の手すりの上にある大般若経筒は三蔵法師がインドより持ち帰ったお経が書かれた筒だそうです。
カチーン、カチーン。人気のない深夜、どこからともなく拍子木の音が聞こえてくると言われています。弥山に棲む天狗の仕業と語り継がれ、音が鳴っている間は家にこもっていないと崇りがあると恐れられていたそうです。(ガイドブックより抜粋)
階段中央にある摩尼車ですが、一度回せばお経を一回読んだことになるそうです。
そんなうまい話が 有るのか信じがたいですが、たくさん読んできました^^;
昨日は身も心もリフレッシュ出来たので今日より良い仕事が出来るでしょう
おまけの話
帰りのフェリーにいかにも中近東風の二人組の観光者と乗り合わせました。テロリストじゃないかと訝しんでいたら、「聞こえるよ」とドラマの見すぎと呆れられましたが、それにしても仏教はインドが発祥なのにインドより日本の方が信仰が深く、インドではイスラム教徒が大多数を占めるのは皮肉ですナ
しかし 外国人が多かったんですが、それは宮島観光協会の努力の賜物でしょうかネ。ガイドブックを見れば一目瞭然で、外国人向けの方が豪華で詳しいのを作っていました。
2枚の画像は上が表で下が裏です
それぞれ上段の大きい方が外国人向けのガイドブックです
素材も印刷もお金が掛かってそうでした
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