東映映画
昨日の夕方の報道ステーションSUNDAYで百田自民勉強会での発言を言論弾圧と喚いていたけど、私的な雑談を切り取って問題にするのはどうなんでしょうネ。しかも隠し撮りなんでしょう??
それにしても長野某と後藤謙次某は必死だったなぁ。
言論弾圧と叫ぶなら、もっと前に安倍さんに言うべき時はあったと思うのですけど。
さて、昨日89年公開の東映の「社葬」を見たのですが。
冒頭の“日本の新聞はインテリが作りヤクザが売る”
これを覚えている方は多いと思います。
バブル当時はこんな営業だったんだと仁義なき戦いの新聞社編の様な感じでスタートします。
内容はおくりびとのような葬式がメイン内容では無く、死を悼むより(我が身の)新聞社内の権力闘争の話です。
スピード感あるストーリ展開でバブルの時代ぽさも有り、東映の男の映画ぽさを 眼には眼を、歯には歯をみたいなタッチで表現しています。
そんな映画で天邪鬼な私が気になったのは
劇中にこんなテロップが入るのですが、
新聞社は言論の自由を守るという趣旨から、株式は公開されておらず、株式の譲渡取得ついても役員会の承認が必要とされ、通常株式総会とされる権力斗争の主戦場が役員会という特殊性を持っている。
有り体に言うと株式は公開していないので役員会での決定が何をおいても優先する と、どこかの共産主義国家に似ていますね。
(憲法より党が優先するみたいな)
劇中で有った様な大手銀行の不正融資のスクープ記事の揉み消しや、通夜での食中毒を起こさせた仕出し屋さんに言った
「テメエのところなんか新聞に書きまくって潰してやるからな!」
こんな事が現実でも有るんだろうな と想像させました。
例えばこんな事も有りましたっけ
http://news.livedoor.com/article/detail/5518433/
震災後緊急停車新幹線で「降ろせ」と恫喝した朝日新聞御一行
なんかヤクザが作って社畜が売る というイメージでしたよ^^;
まぁ出演者は東映ヤクザ映画の常連俳優さん達でしたから そう感じたのかもしれませんが。
おまけの話
この映画は出演者が錚々たるメンバーで若いなぁと感じました。
40代だった十朱幸代さんと緒形拳さんのベットシーンは濃厚でアダルトビデオを彷彿させる出来栄えで昼間にDIYをしながら見たので娘が居なくて良かったと思いました^^;
最近のコメント