育休論
戦後を象徴する政治家 田中角栄がある演説で
「みなさん、新潟県と群馬県の境に三国峠があるでしょ。あれをダイナマイトで吹っ飛ばすのであります。そうしますと、日本海の季節風は太平洋側に吹き抜けて越後に雪は降らなくなる。みんな雪で苦しむこともなくなる。出てきた土砂は日本海に運んでいって埋め立てに使えば、佐渡とは陸続きになるのであります」
当時の人々は笑い転げて拍手喝采だったそうです。
私は政治家にはこんな夢を語って欲しいと思っています。
さて、自民党の宮崎某議員が個人的な夢を語り育児休暇を取るそうですが、
賛否両論の声が上がっているものの、本人は強い決意を示したそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20151224-00000000-ann-pol
育児休職を取ると宣言した男性議員に賛否両論の声が上がっています。予想以上の冷たい反応を受けながらも、宮崎謙介衆院議員は強い決意を示しました。
男性が取りにくい育児休暇を国会議員が率先してとるのは良いとか出生率考えたらなんて賛成意見が有るそうですが、
天邪鬼な私の感想は、
育児休暇が取りにくい現実なら率先して休暇を取るのではなく、皆が取りやすくなる様な法整備をするのが国会議員だと思いますがネ
あと 育児休暇を取ると宣言し官房長官にそう伝えたそうですが、基本的に議員には産休制度自体無いそうです。
育児の為に国会を欠席している議員さんは、歳費を支給されながらお休みに成っている先生自らが育休と称しているだけなんですよ。
宮崎某が育休を力強く宣言する前にまず法整備しましょう。
今のままなら称するだけのずる休みですから。
なんというか、国民目線って国会議員に必要なのかなぁ とさえ思っています。
国のかじ取りを担うのが国会議員ですので、国民目線だけでは想像力が乏しい気がするんですが…。
おまけの話
今回の騒動で宮崎謙介某議員の名前が売れたのは間違いない事実でしょうネ
因みに加藤の乱で力を落した加藤紘一の娘の加藤鮎子議員と離婚して ミス日本関東代表の金子恵美衆院議員と結婚したんですね。
う~ん、なんか野心家の様な匂いがするんですけど、その辺は政治家らしいですナ
あと、育休の法整備でデンマーク国会では1年間の育休制度があるそうで 参考にしたらどうでしょう。
ただ、休んでいる間は上位落選者が代理議員を務めるそうですが。
まぁ与野党が僅差の場合使う人は党議拘束に掛かりそうですけどネ。
最近のコメント